2012-01-01から1年間の記事一覧

2012年のふりかえり&2013年の目標

明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします! 息子が生まれたり、長期の出張生活がスタートしたりと、 いろいろな言い訳もありますが、 気がつけば、2ヶ月程放置していました・・・ そろそろ私生活も落ち着いてきたので、復活しよう…

EVM②

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 SV(Schedule Variance:スケジュール差異) EV-PVで求める CV(Cost Variance:コスト差異) EV-ACで求める SPI(Schedule Performance Index:スケジュール効率指標) EV÷PVで求…

EVM①

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 EVM(Earned Value Management)は、 プロジェクトの進捗状況を定量的にリアルタイムで把握できる手法である。 PV(Planed Vlue:計画価値) 予定した作業に対して、期間毎に割り…

まとめ

自分用にまとめておきます。 ■プロジェクトマネジメントを学ぶ理由 ■プロジェクト計画 1.プロジェクトの立ち上げ〜プロジェクト計画まで 2.進捗計画 2-1.アクティビティ所要期間見積もり 3.予算計画 4.品質計画 5.要員計画 6.調達計画 7.機密情報の取扱計画 …

調達管理(海外企業への発注)

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 国内SEの人件費高騰の対策として、海外技術者の活用が注目されている。 海外技術者の単価は上昇傾向にあるものの、国内の3分の1から5分の1程度である。 オンサイト開発 …

調達管理

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 提案依頼書を配布するための説明会を実施し、各社から提案書を受け取る。 提案内容を評価し、最適な納入者を選定する。 納入先選定 提出された提案書(見積書)と、 あらかじ…

調達計画

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 最初に、外部調達の可能性がある作業を特定する。 内部調達か外部調達かを比較検討した上で、外部調達を決定する。 例えば、以下の場合は外部調達にすべきである。 理由 説明…

リスクマネジメント

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 リスクマネジメントとして、 プロジェクト計画時にリスクの洗い出し、優先度、予防的対策、事後対策を考えておく。 プロジェクト計画時 プロジェクトに存在するリスクを明確…

機密情報の取扱計画

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 プロジェクト内で取扱う機密情報の管理ルールも、 プロジェクトマネージャが定める必要がある。 技術的対策 不正アクセスに対する措置として、 プロジェクトメンバ以外がネッ…

要員問題の事後対策

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 要員問題の事後対策 プロジェクト体制や要員に問題がある場合、 要員の配置換え、役割変更、要員の交代・追加など、 可能な選択肢を駆使して、プロジェクト体制の見直しを行…

kanonで遊んでます

家のマシンが1台余ったので、 Windows Server 2008(無料のやつ)を入れて、Hyper-V環境を構築してみました。 Hyper-V環境にCentOS入れて、Kanon入れて遊んでます。 Kanonいいね! 簡単に、Trac+Svn+Jenkins環境が構築できるよ。 しかし、動かないTracプラ…

要員問題の原因と予防的対策

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 要員問題の原因と予防的対策 要員に関する問題が発生し、 プロジェクト体制の変更を余儀なくされる原因には、次のようなものがある。 別の重要プロジェクトからの招聘による…

要員管理

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 プロジェクトを進める中で、プロジェクトメンバに起因する問題が起こるケースがある。 その時に、プロジェクト体制の見直しが必要かをチェックし、 必要だと判断すればプロジ…

要員計画

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 責任分担表 WBSの作業項目毎に資源と責任の関係を表にまとめたもの。 作業項目毎に必要となる技術、能力、資質を定義し、 それを満たす具体的な担当者を当てはめ、役割、権限…

品質管理

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 品質不良の早期発見 品質の評価基準を元に管理する。 定量的に管理し、許容範囲(管理上限と下限)を超えるものに対して、 状況確認を行うと共に、なぜ、そのような数値にな…

品質計画

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 SLA(品質に対する要求事項)の確認 SLA(Service Level Agreement)とは、顧客と合意した品質に対する要求事項である。 このSLAを元に、レビュー計画、テスト計画を策定していく…

予算超過の事後対策

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 予算超過の事後対策 予算超過の原因分析を実施する。 予算超過の原因が、顧客側に起因する場合は追加費用を請求する。 開発者側に起因する場合は、原因に応じた対策を行う。 …

予算計画

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 予算計画 一旦、計画予算をオーバーしてしまうと、その回復は困難である。 予算超過に繋がるケースを想定し、予め計画段階でリスクを見込んでおくことが重要である。 契約に…

進捗遅延後の事後対策

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 進捗遅延後の事後対策 現場では、残業や休日を使って挽回するパターンが多い。 合理的な理由が無い限り、テスト作業の期間を短くしてはいけない。(品質劣化に繋がる) 事後…

進捗管理

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 進捗管理 進捗管理を行う目的は、進捗遅延を早期に発見すること。 予定と実績を定量的な管理項目で定め、遅れを検知する。 進捗管理の対象 定量的管理項目 ドキュメント ペー…

スケジュール短縮技法

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 スケジュール短縮技法 いったん作成したスケジュールを、 納期の制約の為に、短縮しなければならない場合に用いる手法。 1.ファスト・トラッキング 通常は先行タスクが完了…

アクティビティ所要期間見積もり

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 アクティビティ所要期間見積もり 1.三点見積もり 3パターンの値を求め、平均値や加重平均値、期待値(PERT)を用いて見積もる。 ・最尤値(最も実現の可能性が高い値) ・…

タイミング図

UML

タイミング図の書き方を整理してみます。 と思ったら、これもastahで未対応でした。 シーケンス図やステートチャート図で 代用できそうなので、スルーします。 組み込み系で使うのかもですね。

相互作用概要図

UML

相互作用概要図の書き方を整理してみます。 相互作用概要図とは、 ユースケース図やシーケンス図などが、 どのように連携しているのかを表現する図です。 アクティビィ図の構成要素に、 相互作用図の参照(REF)を用いて表現するので、 アクティビティ図の変…

進捗計画

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 進捗計画 1.プロジェクト・スコープ・マネジメント 1.1 要求事項収集 1.2 スコープ定義 1.3 WBS作成 2.プロジェクト・タイム・マネジメント 2.1 アクティ…

コミュニケーション図

UML

コミュニケーション図の書き方を整理してみます。 コミュニケーション図は、オブジェクト間の相互作用(メッセージ)を表現するものです。 オブジェクト間のメッセージ関係を簡潔に表現することができます。 よくあるユーザ登録処理を題材にしてみます。 な…

雪が積もった!

今日は冷えるなと思ってたら、雪が積もっていました。 都市高も通行止めになったらしいですね。 うちの庭もこんな感じ。

プロジェクト変更管理

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 プロジェクト変更管理 1.変更が発生する原因 ・顧客側に起因するもの(客先の業務改革や組織変更など) ・開発側に起因するもの(SEのヒアリング不足や開発者側の都合など…

シーケンス図の書き方(複合フラグメント:排他制御)

UML

複合フラグメントの排他制御(Critical)の書き方を整理してみます。 並列処理(Par)の中で、特定の処理を並列で実行しない場合に「排他制御(Critical)」を使います。 よくあるオンラインショップの商品購入処理を題材にしてみます。 クレジット決済処理…

プロジェクトの立ち上げ〜プロジェクト計画まで

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。 プロジェクトの立ち上げ〜プロジェクト計画まで 1.プロジェクト立ち上げ前 →営業担当者(セールスエンジニア)やITストラテジストが、 顧客や経営者などと情報化について企…