予算超過の事後対策

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。

  • 予算超過の事後対策

予算超過の原因分析を実施する。
予算超過の原因が、顧客側に起因する場合は追加費用を請求する。
開発者側に起因する場合は、原因に応じた対策を行う。

  • スコープの変更

機能追加などの仕様変更は、追加費用を請求する。(顧客側に起因)
ヒアリング漏れ、作業漏れ、見積もり段階のミスなどは、
開発者側に起因するので、追加費用を請求することはできない。
プロジェクト体制を見直し、後の費用を削減することを検討する。
例えば、単価の安い技術者にメンバを交代したり、外注に依頼してコスト削減を図る。
但し、「テスト工数の削減」は絶対にしてはいけない。

  • 生産性が計画値よりも低い

生産性が低下した原因を追求し、取り除く。
例えば、要員の技術力不足が原因であれば、要員の交代を行う。