要員管理

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。


プロジェクトを進める中で、プロジェクトメンバに起因する問題が起こるケースがある。
その時に、プロジェクト体制の見直しが必要かをチェックし、
必要だと判断すればプロジェクト体制を変更しなければならない。

  • 要員に関する問題の早期発見


1.要員毎の進捗管理および生産性の問題発見
要員別に進捗管理を行い、生産性をチェックする。
進捗遅延になっていなくても、残業でカバーしているケースは要注意である。
いずれ、残業や休出で遅れを取り戻せなくなり、進捗遅延に繋がったり、
健康面に影響が出て、離脱する可能性も出てくる。
そのため、残業時間や生産性を管理するのも問題の検知に有効である。


2.勤怠管理の問題発見
遅刻や早退、欠勤などが多くなっている場合、健康面での問題や
事件や事故、近親者の病気や不幸などが発生しているかもしれない。
要員毎の勤怠状態を管理し、異常値を検出した場合は、
個別に面談して、その根本的な原因を確認する。