EVM②

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。

  • SV(Schedule Variance:スケジュール差異)

EV-PVで求める

  • CV(Cost Variance:コスト差異)

EV-ACで求める

  • SPI(Schedule Performance Index:スケジュール効率指標)

EV÷PVで求める

  • CPI(Cost Performance Index:コスト効率指標)

EV÷ACで求める


SVがプラスであったり、SPIが1よりも大きい値であれば、
進捗が予定よりも早いペースで進んでいると判断できる。


CVがプラスであったり、CPIが1よりも大きい値であれば、
計画よりも少ない費用で収まっていることを表している。


■EVMの例


1月は、スケジュール遅れもなく、コスト超過も発生していないと判断できる。
SV=400-400=0
CV=400-400=0
SPI=400÷400=1
CPI=400÷400=1


2月は、40Hのスケジュール遅れ、80Hのコスト超過が発生していると判断できる。
SV=560-600=-40
CV=560-640=-80
SPI=560÷600=0.93
CPI=560÷640=0.88