進捗遅延後の事後対策

プロジェクトマネージャ試験の参考書から学んだことをつらつらと書いていきます。

  • 進捗遅延後の事後対策

 現場では、残業や休日を使って挽回するパターンが多い。
 合理的な理由が無い限り、テスト作業の期間を短くしてはいけない。(品質劣化に繋がる)

事後対策 気をつけること
本番時期の変更 ・顧客の合意を取る
・再スケジュールを慎重に行う(再延長は不可)
部分稼動 ・顧客の合意を取る
・顧客の業務が止まらない事が前提
スケジュールの組み換え(作業順序の見直し) ・作業手順の指導(担当者の作業効率が悪い場合)
追加要員の投入 ・増員で進捗が回復する目処があること
・顧客の合意を取る(コスト増)
スペックダウン(仕様の簡易化、要求機能の削減など) ・顧客の合意を取る
環境改善(開発場所移動、開発設備追加など) ・顧客の合意を取る(コスト増)