帳票を出力するプログラムのユニットテスト方法

以前にも書きましたが、帳票を出力するプログラムのユニットテスト方法についてです。


帳票がファイル出力されるのであれば、
出力結果ファイルを比較する事でユニットテストができます。


出力結果ファイルと比較する期待値ファイルは、以下の手順で作成していきました。


 1.ユニットテストを実行して、出力結果ファイルを作成
 2.出力結果ファイルを目視で確認 ← ココは人手による確認
 3.出力結果ファイルを期待値ファイルとして配置し、再度ユニットテストを実行していく


この場合のユニットテストは、
デグレード防止の回帰テストの意味合いが強いですね。


ですが、帳票が直接プリンタ出力される場合はどうやって比較しようかと・・・(;´Д`)
ユニットテスト用のコードを追加したくないし・・・


そんな場面に出くわした時に、↓の仮想プリンタを使いました。


■印刷結果を画像ファイル化する仮想プリンタ
「Virtual Image Printer driver」

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20071107_virtual_image_printer_driver/


この仮想プリンタドライバをインストールすると、
プリンタ出力結果が画像ファイルで出力されるので、
ユニットテストで比較ができるようになります。