Webのユニットテスト⑥ .NET
前回の続きです。
いろいろなブラウザでのユニットテストを実行する、Hudsonの分散プロジェクトを作ってみます。
長くなりそうなので二回に分けて書きます。
新規ジョブを作成
以前に作ったジョブ(分散プロジェクト)をコピーして作ります。
ジョブの設定を変更
基本的にコピーした設定をそのまま使います。
プロジェクトのルートフォルダ名は変更する必要があります。
このジョブはユニットテストの実行のみを行うので、「ソースコード管理システム」は「なし」を設定します。
IEとFireFoxでテストを行うので構成軸を設定しておきます。(構成軸に設定した値はNAnt側に渡されます)
また、同時にテストを実行したくないので「各設定を順次起動」にチェックしておきます。
分散プロジェクトでは各ブラウザでの実行結果がHudson上にフォルダ分けされて保存されます。
Javaの時と同じようにビルドの呼び出しに「Windowsバッチコマンドの実行」を追加して、ユニットテストの実行結果をコピーしておきます。
「成果物を保存」、「NUnitテスト結果の集計」の設定はこんな感じです。
最後に「他プロジェクトのビルド後にビルド」を設定しておきます。
前回作成した「[コンパイル→アプリケーションサーバにデプロイ]を行うHudsonジョブ」の実行後に、
今回作成した「[いろいろなブラウザでのユニットテスト]を行うHudsonジョブ」が実行されるようになります。