Hudsonの使い方⑩ マルチ構成プロジェクト

ユニットテストを様々な環境下で行う場合があります。


 1.サポートする全てのプラットフォームで行う必要がある。(WindowsLinuxなど)
 2.サポートする全てのデータベースに対して行う必要がある。(OracleMySQLなど)
 3.サポートする全ての実行環境で行う必要がある。(JDK1.5、JDK1.6など)
 4.サポートする全てのブラウザで行う必要がある。(IEChromeなど)


全てのパターンのジョブを作る&管理はメンドクサイですよねヽ(`Д´)ノ
そんな時は、マルチ構成プロジェクトを使います。


Hudson作者の川口さんの記事を参考に設定しました。
細かな設定はこちらを参考にしてください。


また、分散ビルドの設定が必要です。

新規ジョブ作成をクリック(赤枠の部分です)

マルチ構成プロジェクトを選択(赤枠の部分です)

ジョブの設定→構成マトリックスを設定します

 ここではUbuntu8.04とWindowsXPのSlave端末を使って、
 JDK1.6とJDK1.5でのビルドを実行します。(合計で4つのビルドを行います)
 他の設定項目はフリープロジェクトの場合と同様です。

ビルドを実行すると4つのビルドが並列で実行されます

ビルド結果はマトリックスで表示されます

 をクリックすると、個々のビルド結果を確認することができます。


う〜む・・・HudsonすごいよHudson(´∀`*)